母のYUKOです。
10年前に設計監理を手掛けた住宅を訪問しました。
住み慣れた築100年以上の古民家を
リノベーションして再生するか?
壊して、全く新しく建て替えるか?
ずいぶん悩み検討した物件でした。
最終的に・・・
『解体して、柱・梁・建具など古材をできる限り利用する』
ということで、意見がまとまりました。
建て替えることにした一番の理由は
同居のご両親の介護のため
バリアフリーにしたい。
土間部分の梁組が低いので
床を上げると、圧迫感があって気になる。
古材、新しい材料共に
色を付けることなく自然のまま
ご主人のアイデアと奥様の要望
腕の良い大工さん(施工:岡田工務店)
みんなの力が結集した住宅となりました。
10年経ち、白木はほどよくあめ色になり
「珪藻土は調湿と臭いも取ってくれるのでよかった!」
「収納が随所にたっぷりあるので、とても便利です!」
住むほどに味わい深くなっていくお住まいに
大満足のご夫妻でした。
(おしゃべりに夢中で・・・
写真を撮らせていただくのを忘れてしまいました!)
※㈱岡田工務店(土浦市)は2018年に廃業したとのこと。
倒産ではなく廃業です。とても残念です!