スタッフのカナコです。
2月19日(日)
今日は自由散策日。
京都の見どころがいっぱいある中で、決めかねていたのですが、
Hさんの提案で、『佐川美術館』に行くことになりました。
せっかく京都まで来たんだから、どうせなら滋賀まで!
ってことで、朝から電車に乗り、タクシーに乗り、琵琶湖大橋を渡り、
佐川美術館へ。
真っ先に行ったのは、樂吉左衞門館に併設されている茶室の見学。
さすが、女性建築士さんたちの集まり。。。建物に興味ありです。
すごく面白い茶室でした。
千利休の教え「守破離」をコンセプトに、今までにない斬新な造り。
畳に座ると、すぐ横は石で、さらにガラスの向こうには水庭が。
床の間は、コンクリートの壁からバリ島の古材を利用した板が突き出ているし。
他にも、驚くような素材や見せ方の工夫がいっぱいあって書ききれませんが、
ちゃんと茶室として成り立っているのがすごいと思いました。
私の写真の色具合がおかしくて残念ですが、向こ~うの方に見えるのが茶室の屋根部分。
パンフレットによると、水没する小間と水の中に浮かぶ広間からなる茶室とあります。
それから、日本画家の平山郁夫氏、彫刻家の佐藤忠良氏、陶芸家の樂吉左衞門氏の作品を
見てまわり、京都駅まで戻って来ました。
午前中だけだったので慌ただしかったですが、すてきな茶室を体験できました。
3日間お付き合いいただいたみなさま、お世話になりました~。