スタッフのカナコです。
18日のつづき。。。
『聴竹居』の見学の後は、坂道をとことこ下って山崎駅まで戻って来ました。
すると、駅前にちょこんと看板が。
重要文化財 国宝 茶室・待庵 です。
現在、国内には国宝の茶室が三棟あり、待庵・犬山の如庵・大徳寺の密庵。
千利休の作として伝えられている確かなものはこの待庵だけだそうです。
それまでの茶室の「四畳半」の概念を打破し、内部はなんと二畳しかありません!
しかし、’床の間’の隅や、壁と天井との隅を角をつけずに塗りまわしていたり、
客人の座る場所の上部の天井を他の場所より高くしていたり、と
二畳のわりには広く感じられるための工夫があります。
こちらも写真はNGでしたので、写真がなくて残念なのですが、
実際に茶室を覗いてみて、「二畳の広さ」を体感いたしました。
さて、この日はさらに離宮八幡宮へ行き、みなさまとの意見交換会や、
全体会議として、各見学コースごとの発表をしたりと盛りだくさん。
お茶する時間もないくらいハードスケジュールでした。
(京都のかふぇはかなり魅力的でしたが。。。)
ここまでで、「全建女」としての行事は終わり、夜は自由散策。
私たちは、茨城から来た女性総勢10名でとある居酒屋さんへ。
わいわいがやがや。。。女性のパワー恐るべし(笑)
でも、マジメな話もあり、とても貴重な情報交換の場でした♪
みなさまの興味を一番ひいていた”トマトのおでん” (写真左)
トマトがおでんのだしの中に入っていて、
トマトの中には、ひき肉が入っています。
和と洋のコラボレーション!?
絶妙なお味。おいしかったです~♪