スタッフのカナコです。
2月18日(土)
京都2日目の朝は雪が積もっていました。
でも、この日は8つの見学コースに分かれてのフィールドワーク。
私たちのグループは、まず山崎駅へ。
環境共生住宅の原点、『聴竹居』へ向かいます。
建築家・藤井厚二の5棟目の実験住宅(自邸)だそうです。
今をときめくパッシブな(自然エネルギーを生かした)建築計画
窓枠と壁に溝をつけて気密を高めていたり、床下に涼しい風を通して室内に取り入れたり、
80年前から自然エネルギーのことを考えていた藤井氏。
それから、人間工学にもとづく計算されたデザイン
子供たちと一緒に勉強できる書斎(大人用の机と子供用の机の高さがちゃんと違っている)
窓から見える景色は空が全体の1/3になるように、窓の上はスリガラス、
椅子に座った人と畳に座った人が目線を合わせられる小上がり、、、などなど。
他にも書ききれないくらいの工夫がいっぱい。
個人的には、流し台の横にすべり台のようなものがあって、
生ごみを直接屋外へ水で流せるようになっていたことが驚きました!!
まさに、生ごみディズポーザー。
残念ながら写真の掲載はできないので、興味のある方は
聴竹居のHPをご覧下さい。
→ http://www.chochikukyo.com/