枻(えい)出版社 つくばスタイル No.15 2012年9月10日発行
(『つくばスタイルNo.15』 つくばに、住まう の記事より抜粋)
■住む人の立場に立った ふろしきのような住まい
代表の赤木裕子さんは、独立して28年のベテラン。女性ならではの目線を生かして、住む人の立場に立った
注文住宅の設計を行っている。そのモットーは「ふろしきのような家づくり」。どんな意味なのだろうか。
「ライフスタイルは人によって違います。だから、家はいろいろなカタチを包み込む『暮らしの器』であるべきだ
と思っているのです。
随時変化するライフスタイルに対応するとの意味でもあります。」
その言葉通り、住まい手のライフスタイル把握を最重視。朝起きてから寝るまでの暮らしぶりを、
「カギの置き場所」に至るまで徹底的に細かくヒアリングしていくのである。
また、赤木さん自身が、専業主婦や子育てを経験していることも大きな強みとなっている。さらに2年前からは、
娘の香菜子さんと二人三脚で取り組んでいるため、幅広い世代のニーズに応えられる点も見逃せない。
まさに、ふろしきのような変幻自在さで多彩なニーズに応えるのが、こちらの魅力といえよう。
…………・…………・ staff’s voice …………・…………・…………・…………・
かゆい所に手が届く設計 使い勝手抜群な収納が随所に
水気が自然に切れるようにした傘掛けや、
携帯電話に時計、新聞などちょっとしたものを置きやすい壁面埋込の小物棚など、
暮らしを便利にするアイデアも満載
…………・…………・…………・…………・…………・…………・…………・…………・